【2025年最新】スリランカ/コロンボ 空港内トランジットホテル Serenediva Colombo Transit Hotel はリピなし!?

transit hotel in srilanka スリランカ

こんにちは!世界20か国50都市以上旅をするKOBUTA観光です。

本日はスリランカ コロンボにあるバンダラナイケ国際空港内のトランジットホテルを利用したので、写真付きで滞在記を記していきます。

結論から言うと、個人的にはリピなし!ただし、どうしても横になって寝たい/個室が良い人は検討の余地アリです。

加えて、スリランカ航空利用者向けの無料トランジットホテルの情報も解説しますので、バンダラナイケ国際空港を利用する方は最後まで見て行ってください!

この記事で分かること

・空港内のトランジットホテルの詳細
・スリランカ空港利用者向けのトランジットホテルについて

Serenediva Colombo Transit Hotelについて

こちらのホテルは、スリランカの首都コロンボにあるバンダラナイケ国際空港内にある唯一のトランジットホテルになります。

ゲートからも徒歩5分圏内と近く、利便性が非常に高いです。

一方で、唯一のトランジットホテルであることから、競合もいないため価格は非常に高いです。

公式サイトから事前に予約することも可能ですが、予約はおすすめしません(理由は後述します)。

さて、まずは場所の詳細について解説します。

バンダラナイケ国際空港内は非常にコンパクトで、基本的には迷うことはないと思います。

ゲートエリアから人の流れに沿って歩いていくと、大きな大仏が見えてきます。

多くの方はそこからイミグレーションを通過するために列に並び始めると思いますが、そこの手前で左折するとエレベーターがありますので、それでワンフロア上に行きます。

このように「Transit Hotel」のサインが出てきます。あまり利用者がいないからなのか、少しわかりづらいです。

トランジットホテル

上階に行くと、あまり人気がなく「本当にここにあるのか?」と一瞬不安になりますが、そのまま道なりに沿って歩いていきます。

途中、エミレーツ航空のラウンジを通りすぎます。

入口はこんな感じです。スリランカ航空のラウンジも併設されています。

トランジットホテル入口

実際に利用してみた

さて、実際に利用してみたので内部も詳しく紹介していきます。

まずは、なぜ予約が不要というのかというと、ネットにはない安価な部屋があるからです。

これは法律的に良いのだろうか、、、クレームになったりしないのだろうか、、、と感じたのですが、ネット上ではデラックスとスタンダードの2グレード掲載されていました(ベッドの種類がシングル・ダブル・トリプルで値段が異なります)。

しかし、実際にチェックインしようとカウンターに行ったところ、バジェットという最安値の部屋がありました。がーん。。。

トランジットホテル価格表

ちなみに、どのお部屋も6時間が基本となっており、1時間追加毎に20ドル以上かかります。た、高い・・・!

筆者が利用した(予約した)のはスタンダードシングルのお部屋で、6時間80ドルでした。約12,500円なので1時間あたり2,000円以上する計算です。

肝心のお部屋はこちら。設備は古い印象ですが、清掃は行き届いています。

transit hotel room

シャワールームはこちら。

transit hotel shower

アメニティもついています。シャワージェル、リンスインシャンプー、ローションに石鹸です。写真に写っていませんが歯ブラシセットやタオル類も完備しています。

安価なビジネスホテルといった具合でしょうか。

transit hotel amenity

冷蔵庫やお水(無料)、湯沸かし器などもありました。部屋の大きさは思っていたよりゆったりと広めでした。

transit hotel bar

お部屋を利用してみた上での注意点や感想を記載していきます。

まず、部屋がとにかく寒いです。温度調節したかったのですが探したところリモコンやコントロールパネル等はなく、、、諦めてそのまま利用していました。

次に、お湯はあまり出ません。最初は温かいお湯が出ていたのですが、2分ほどでお湯切れ。そこからは水シャワーとなりました。

また、ドライヤーは常備されていないので、別途フロントに言って持ってきてもらう必要があります。しかし、なぜかドライヤーのコンセントの形状が異なるので、変換プラグは自前のものを利用していました。

しかも、洗面所でドライヤーを利用した瞬間にブレーカーが落ち、停電。ハウスキーピングを呼んで復旧&ドライヤーを使ってよいコンセントを教えていただきました。

極めつけは、ベッドに掛け布団がありません。スリランカの安宿もそういった場合があるのですが、シーツだけというベッドがあります。このトランジットホテルもシーツだけかかっているという状態でした。

先述のように、冷房がガンガンに効いていましたので、筆者はバスタオル+自前のカーディガンを羽織って寝ていました。

騒音についてですが、人それぞれ&時間帯にもよりますが、筆者が利用した深夜帯については割と静かでした。2~3便ほど離着陸の音が聞こえたくらいで、その他は静寂に包まれていました。

また、チェックアウト30分前にはフロントから電話がかかってきます。電話がかかってくることを知らされていなかったので、電話が急に鳴ったときはびっくりして飛び起きました笑

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以上、公式サイトとの情報差やプチハプニングから鑑みると、全員におすすめできるホテルではない&個人的にはリピなしだなと思いました。

ただし、どうしても横になって寝たい、個室でゆっくりしたいという方は利用価値があると思います。

ちなみに、シャワーだけで良いという方は15ドル(タオル・アメニティ付き)で利用できそうです。確かに、フロントデスク横にシャワールームがありました。こちらを利用してあとは有料ラウンジやゲート付近の椅子で時間をつぶすのもありかもしれないなと思いました。

スリランカ航空利用者向けのトランジットホテル

続いてご紹介するのは、スリランカ航空利用者向けのトランジットホテルです。

スリランカ航空の利用者のうち一定の条件を満たした人はトランジットホテル(空港外)の利用が無料で利用可能になります。詳しくはこちらのサイトをご確認ください。

簡単にまとめると以下です。

・出発48時間前までにスリランカ航空の予約担当に事前連絡をすること(メールアドレスは上記サイトに記載あり)

・スリランカ航空の利用者で、フライトは1つの予約番号で管理されていること(=バラバラに予約したフライトでは利用不可)

・乗り継ぎが8時間以上12時間以内の場合、航空券代が片道375USD以上または往復で750USD以上で利用可能

・乗り継ぎが12時間以上24時間以内の場合、航空券代が片道390USD以上または往復で780USD以上で利用可能

・(推奨)出発前にeVISAの取得をすること

結構手間がかかりそうな感じです笑。

とはいえ、送迎付きで無料でホテルを利用できるならやってみる価値がありそうです!筆者は航空券代金が条件に合わず、こちらのホテルは利用できませんでした。

スリランカ航空は成田国際空港から直行便が出ていますので、成田発コロンボ経由でどこかに旅行する際に利用可能性が出てくるかなと思います。

こちらのブログに体験記が詳しく掲載されておりましたので、参考にしてみてください。

最後に

いかがでしたでしょうか?

乗継時間が長い場合、どのように過ごしたらよいか迷われる方も多いのではないでしょうか。

こちらの記事がみなさまの旅行・出張に少しでもお役に立てたらと思います!

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