【インド】ポンディシェリ観光おすすめスポット・レストラン・カフェまとめ

pondicherry インド

こんにちは!世界22か国55都市以上旅をするKOBUTA観光です。

本日は南インドの小さな町、ポンディシェリのおすすめ観光スポット・レストラン・カフェをご紹介していきます。

南インドというと馴染みが薄い方もいるかもしれませんが、コンパクトながら魅力たっぷりな町ですのでぜひ足を運んでみてください。

それではいきましょう!

ポンディシェリとは?– フランス文化が息づく南インドの町

ポンディシェリ(Pondicherry)は、インド南東部のタミル・ナードゥ州に隣接する旧フランス領の町で、独特の雰囲気を持つ人気の観光地です。

18世紀からフランス植民地として発展し、現在もその影響が色濃く残っています。フランス風の街並みやカラフルな建物、カフェが立ち並ぶ「ホワイトタウン」エリアは特に魅力的で、南インドでありながらヨーロッパの雰囲気を楽しめます

海沿いには静かなプロムナードビーチが広がり、朝夕の散歩に最適。ヨガやスピリチュアルな学びの場として有名な「オーロヴィル」も近く、心を整える旅を求める人々にも人気です。

インド文化とフランス文化が融合した独特のグルメも楽しみのひとつ。クロワッサンやコーヒーを味わいながら、異国情緒あふれるひととき過ごしてみるのもいかがでしょうか。

都会の喧騒から離れ、のんびりとした時間を楽しめるポンディシェリは、南インド旅行の際にぜひ訪れたい魅力的な町です。

南インドを代表する都市チェンナイから車で約2時間半程度です。電車でも行くことができます。

比較的小さな町のため、観光自体は4~5時間もあれば十分です。また、レストランやカフェは昼休憩で開いていない場合もありますので、営業時間は適宜Googleマップ等を確認しながら行くようにしましょう。

また、現在は廃版となってしまいましたが、「2016~17年の地球の歩き方 南インド」を購入し、参考にしながら街歩きを楽しみました。(これ以外あまりまともな観光ブックがないのが現実・・・)

こちらに掲載のレストランなんかは割と閉店してしまった所も多かったのですが、主要な観光スポットは変わらずありました。

おすすめ観光スポット

ポンディシェリ博物館

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ポンディシェリの歴史概要や出土品、フランス人が置いていったと思われる調度品、昔の硬貨・紙幣などが展示されています。

解説はほぼなく、目で見て楽しむ博物館なので、英語が苦手でも大丈夫です。

かなり小規模な博物館なのでゆっくり見ても20~30分で見終わりますので「博物館って疲れるから苦手・・・」という方でも気軽に立ち寄れるのも◎

展示物は統一感がなく、雑多な感じがまたインドっぽさを醸し出していて面白かったです。笑

ちなみに、外国人の場合は入場料が50ルピーです。

また、博物館の入口から向かって右手後方には小さなギャラリーがあります。ポンディシェリ博物館のチケットを持っていれば無料で入ることができます。土足禁止です。

たった2間ですが十数点の絵画が展示されています。

敷地の外では物売りの方々が待ち構えておりますので、押し売りやスリなどには十分お気をつけください!

オーロビンド・アシューラム(Sri Aurobindo Ashram)

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オーロビンド・ゴーシュとマザーが眠るアーシュラムという建物です。

アーシュラムとは主にヒンドゥー教文化圏で見られるコミュニティ施設のようなものです。ヨガや瞑想など精神修行のために使われたり、修行者同士が集う場としても利用されています。

オーロビンドは近代インドの思想家・宗教家で7歳の時にイギリスに渡り、大学卒業まで過ごしたようです。帰国後、独立運動や獄中生活を経て、精神運動へ転向していきます。その頃、ポンディシェリに渡り、アーシュラムを創設しました。

マザーと呼ばれるミラ・アルファッサはオーロビンドの霊的パートナーで、アーシュラムの運営を担っていました。

このアーシュラムは土足禁止(外に靴脱ぎ場があります。盗難に注意)で、入場は無料です。

少しわかりづらいのですが、以下写真左側がアーシュラムの入口で、道を挟んで写真右側が靴脱ぎ場になっています。靴を脱いでから入口の列に並ぶ必要があるので、お気を付けください。

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オーロビンドやマザーに祈りを捧げるために来場される方もいらっしゃるので、敷地内では静かに周るようにしましょう。

マナクラー・ヴィナーヤガル寺院(Arulmigu Manakula Vinayagar Devasthanam)

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ポンディシェリがフランス領になる前からあったヒンドゥー教寺院です。

コンパクトな造りですが、カラフルな建物がひときわ目を引きます。ひっきりなしに人が往来しており、外ではお供え用のお花屋やちょっとしたお土産屋さんもあります。

土足禁止で、靴を預けると20ルピーほど支払う必要があります。入場料は無料です。

以前はラクシュミーという小さな像が夕方になると出てくるみたいでしたが、現在は亡くなってしまったため、見学することができませんでした。残念です。

オーロブティック(Auro Boutique)

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前述のアーシュラム直営のショップです。

石鹸、絵葉書、マグネット、お香、ペーパークラフト、エッセンシャルオイルなどインドらしいお土産が手ごろな価格で購入することができます

こじんまりとしたショップながら品揃え◎&お手頃な値段で、じっくりと吟味しながらショッピングを楽しむことができます。筆者はお香セットを購入しました。

ポンディシェリ・ビーチ(Puducherry Beach)とプロムナード

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ポンディシェリと言えば、このポンディシェリ・ビーチです。

ポンディシェリ市民のデートスポット・おでかけスポットのようで、おしゃれなインド人カップルが多数デートを楽しんでいました。

海沿いはプロムナードと呼ばれる遊歩道になっており、よく整備されています。

インドにいるのを忘れてしまうほどオシャレでキレイなので、海好きでない方でも一度訪れてみる価値はありそうです。

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おすすめレストラン・カフェ

ここからはおすすめのレストラン・カフェをご紹介していきます。

ヴィラ・シャンティ・ホテル & レストラン:フレンチ&多国籍料理

フレンチレストランを謳っていますが、日本・タイ料理も提供する多国籍料理屋さんです。

統一感がないように見えますが、評判はよく多くの観光客が訪れるレストランです。

もともとフランス領だったこともあり、フランス料理が食べられるのはポンディシェリならでは。

ステーキやパスタ、クレームブリュレなど他の地域ではなかなか食べられないメニューを楽しむことができます。

Cafe Veloute:フレンチ・イタリアン

おいしいフレンチ・イタリアンが食べられるおしゃれなカフェです。

また、このお店は牛肉を提供しているので、ステーキも食べることができます。

筆者はこのステーキを目当てにこのお店に来ました。リーズナブルなのにお肉が柔らかくて非常に美味しかったです。付け合わせのお野菜もたっぷりで大満足の一皿でした。

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店内・テラス席とあり、お天気の良い日はテラス席に座るのがおすすめです。

席数は多くて広々しているのですが、規模に対してスタッフが少な目なので提供までに時間がややかかる印象です。時間に余裕を持って来店するか、開店直後がおすすめです。

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Crêpe In Touch:クレープ

入口がややわかりづらい&奥まっているのでやっているのかわかりづらいのですが、筆者一押しのカフェです。

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クレープをはじめ、ガレット、キッシュなどを提供するこじんまりとしたカフェ。店員さんも愛想がよく、提供もスムーズでした!

筆者はシュガー・バター/バナナトッピングのクレープを頼んでみましたが、日本で食べるのと遜色がないほどに、適度な甘さと優しい味でした。

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店内から直接雑貨屋さんに繋がっており、とってもユニークなカフェでした。

また、お会計ではクレジットカードは使えないため、UPIか現金になります。

GMT icecreams:ジェラートアイス

ひっきりなしに人が出入りしている海沿いのジェラート屋さん。比較的安価で味も申し分ありませんでした!

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ポンディシェリ・ビーチ沿いにあるので、ここでジェラートを買って海辺でのんびり食べている人もちらほら見かけました。

インドで本格イタリアンジェラートを食べられるなんて・・・と感動しながらいただきました。

現地ガイドツアー

筆者は地球の歩き方を片手に、半日ほどかけて町を練り歩きましたが、現地ツアーも慣行されているようです。

インドはもともとイギリスに統治されていましたが、ポンディシェリは元フランス領と独特な文化を形成してきています。

英語のみとなりますが、歴史にご興味のある方は、現地ガイドツアーに申し込むのも良いかと思います。都市チェンナイ発のツアーもありますので、交通の足がない方にもおすすめです。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

インドの中でもマイナーな観光地のポンディシェリ。ぜひ一生に一度は訪れてみてはいかがでしょうか。

この記事が皆さんのポンディシェリ旅行に少しでもお役立てできますように!

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