こんにちは!世界22か国55都市以上旅をするKOBUTA観光です。
本日はモルディブ旅行の経験から、旅行に行く前の具体的な準備について徹底解説していきます。
旅行前に役立つチェックリストも掲載しているので、ぜひ最後まで見て行ってくださいね。
海外渡航に必要なアイテム編
まずは、モルディブ以前に海外旅行に行く際には必ずチェックしておいた方が良いアイテムをご紹介します。
パスポート
海外どこに行くにも必須なパスポート。恐らく、モルディブ旅行のフライトを購入する際にすでに取得済みの方もいらっしゃるかと思います。
ちなみに、まだパスポートをお持ちでいらっしゃらない方は、以下を留意してください。
パスポートが発行されるまで2~3週間で可能ですが、書類不備やご自身のスケジュールも鑑み、余裕を持って1か月程度かかる前提で申請するようにしましょう。
また、パスポート発行料金は有効期限や年齢等によって異なりますが、おおむね1~2万円程度です。
2つの注意点:有効期限と余白ページ
さて、すでにパスポートをお持ちでいらっしゃる方も、パスポートの有効期限と残っているページを確認しておいてください。
モルディブ旅行では、有効期限が渡航時点で1か月(30日)以上必要です。
すなわち、2025年6月に渡航するのであれば、2025年7月までの残存期間が必要です。
海外旅行では、渡航先に寄って残存期間の必要日数が異なりますが、おおむね1か月~6か月なので、残存期間が1年を切っている!という方は、更新しておいた方が無難かもしれません。
次に、パスポートの余白ページ数ですが、こちらは特に指定はなさそうですが、出入国時にスタンプを押すので、見開き2~3ページ分はあると安心です。
航空券購入後にパスポートを更新は可能か?
また、航空券を購入した後にパスポートを更新して良いのか?についてですが、基本的には航空券を買った航空会社に寄って対応が異なりますので、必ずご確認ください。
パスポート情報更新には手数料がかかる場合もあります。
筆者は以前タイに行く際、タイ航空を利用したのですが、その時は航空券購入後にパスポート残存期間が短いということが判明し、更新しました。氏名が変わらなかったので、まったく問題ありませんでした。
その他、パスポートなどの最新情報については、必ず在モルディブ日本大使館のホームページをご確認ください。
VISA
次に気になるのがビザ(査証)ですね。
2025年1月現在、日本国籍を保有している方はVISA(査証)の事前申請は不要です。
ただし、すべての旅行者は事前に(48時間~到着時まで)IMUGAというサイトから必要情報を申請しておく必要があります。申請は無料です。
公式サイトからTraveller Declarationを選択し、必要情報を記入してください。申請後にQRコードを取得できます。
コラム:入国時に必要な書類
2025年1月時点で入国時に必要な書類一覧を掲載します。
- パスポート(到着時点で有効期限が1か月以上あること)
- 復路の航空券情報
- ホテルの宿泊予約情報
- IMUGA
復路の航空券やホテルの情報は印刷ではなく、スマホ等で表示するのもOKです。
ただし筆者は、パスポート以外特に提示を求められませんでした。(おそらく事前にIMUGAを申請していたから?)
状況に寄って異なるとは思いますが、スムーズな入国のためにも上記4点は用意しておくと安心です。
パスポート同様に、最新の情報は在モルディブ日本大使館のホームページをご確認ください。
クレジットカード
現地の支払いはクレジットカードがメインになるかと思います。
各国のゲストを迎えているのか、メジャーなカード会社(VISA/AMEX/Master)はどこも利用できた印象です。
万が一に備えて、1~2枚用意しておくと安心です。
筆者がおすすめなのはMarriot Bonvoyのカード。決済でポイントを貯めていくとMarriot系列のホテルに無料宿泊できたり、ステータスに応じて無料アップグレードなんかも!
モルディブなどのちょっとお高めの海外旅行では大活躍間違いなしです。

ネット通信(SIMカード/eSIMカード/ポケットWi-Fi)
現地でスマホが利用できないと不安ですよね・・・。
モルディブのSIMカードは他国と比べて高価です。よって、マレ国際空港や各種ホテルリゾートではWi-Fiが利用できるため、買わないという選択肢もアリだと思います。
以下、Wi-Fiだけでは嫌だ!という方向けに解説します。ちなみに、筆者はTRAVeSIMさんのeSIMカードを事前購入しました。
主要モバイル会社の海外利用
主要な通信事業者の海外利用についてまとめました。結論、2025年1月現在、ドコモ・ソフトバンク・Y Mobileは事前申請アリでデータ通信含め利用可能のようです。
ただし、事前手続きが必要だったり、プランが複雑なので、個人的にはあまりおすすめできません。
- ドコモ
機種に寄ってことなりますが、モルディブでも利用可能です。
プランに寄っては事前申請が必須なので、必ず公式サイトを確認してから渡航してください。
- au
機種に寄って異なりますが、iPhoneの場合、モルディブでは電話やSMSは利用できますが、データ通信は対象外のようです。
- ソフトバンク
機種に寄ってことなりますが、モルディブでも利用可能です。
プランに寄って事前申請が必須なので、必ず公式サイトを確認してから渡航してください。
- 格安SIM(ahamo/楽天モバイル/Y Mobile)
ahamoは世界91か国で事前申請不要・追加料金なしで利用できますが、モルディブは残念ながら対象外です。
楽天モバイルも世界75か国で事前申請不要・追加料金なしで2GBで利用できますが、モルディブは対象外です。
Y Mobileは事前申請が必須で、プランによって価格が異なりますが、モルディブも対象になります。具体的なプランや申請については公式サイトをご参照ください。
事前にeSIMを購入
eSIMカードの良さは、物理アイテムではないので抜き差しが不要だという事、到着した瞬間に利用可能だという点です。
10社以上のeSIM会社さんを調べていたのですが、モルディブ向けのeSIMはもともと数が少ないです。
その中でも比較的安価で、実際に筆者も利用したのはTraveSIMのeSIMカードです。
6GB/15日間で3,980円です。

現地で購入
現地でSIMカードを購入するという手段もあります。こちらの記事でご紹介した通り、空港の到着ロビーにショップがあります。
ただし、20GBで40ドル(約6,200円)とかなり高額ですので、本当に必要な方のみ購入をおススメします。
ポケットWi-Fi
荷物が増えたり、回収・返却の手間があるので、筆者はあまり利用はしないのですが、「家族や大人数で渡航する場合」は、ポケットWi-Fiを借りて皆で利用するのはアリだと思います。
・イモトのWi-Fiで1日500MBで1,160円のプランから。
・Global Wi-Fiで1日300MBで770円のプランから。
ポケットWi-Fiの場合、宅配での事前受け取りや空港での受け取り・返却期間も踏まえると、かなりの日数をレンタルする必要がありコスパがよくありません。。。
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結論、ネット通信についてポイントは以下です。
- 空港・ホテルのWi-Fiで十分な方は購入不要
- 必要な場合は、eSIMがコスパ◎
現地通貨
現金っているのかな?と思われる方も多いのではないでしょうか。筆者の私見ですが、リゾートホテル宿泊の場合、現金は不要な可能性が多いです。
チップ文化はなく(そもそもサービス料はホテル代や飲食代に含まれている)、追加のアクティビティなんかもクレジットカードで支払いができるからです。
もちろん、空港の免税店や飲食なんかもクレジットカードで対応できます。
もし、モルディブのローカル地に足を運ぶなど、少し特殊な動きをする場合は、モルディブの通貨ルフィアを必要なだけ換金するとよさそうです。
また、USDもほぼどこでも利用可能です(むしろUSD表記がスタンダード)。
よって、もしお家にUSDが余っているのであれば、持参してもよさそうです。
モルディブ・ルフィアは日本では換金ができないため、現地についてから換金することになるかと思います。有人の換金所も到着ロビーにありますが、おすすめはATMを利用した海外キャッシング。
ATMがあればサッと換金できること、手数料が安いことがメリットです。以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

筆者は、特に換金はせず、念のため15USDほど持参しましたが、全く利用しませんでした。
常備薬
楽しい海外旅行とはいえ、長時間移動や長時間日光を浴びたりと、身体にいつもと違った負担がかかるかと思います。
少量でも良いので常備薬を持っていくことをおすすめします。
モルディブに限らず、筆者がいつも持参しているのは、太田胃散・ビオフェルミン・バファリンの3点セットです。
その他ご自身の体調や必要に応じて、調整してみてくださいね。
モルディブ旅行ならではのアイテム編
次に、モルディブ旅行だからこそ必要だと思うアイテムを紹介します!
日焼け・スキンケア
日焼け対策アイテムやスキンケアは必須アイテムです!
日焼け止めも、クリームだけでなくスプレータイプもぜひご検討ください。髪の毛や頭皮もがっつり日焼けしてしまいますので・・・・。
また、モルディブの日差しは手ごわいので、日焼けあとに塗るジェルも持っておくと安心です!
日中は日焼け止めを塗り、室内では冷房にさらされるので、肌への負担が気になるところ。
しっかりと保湿してくれるスキンケアアイテムを持っておくと安心です。
マリンアクティビティアイテム
案外忘れがちなのがこちら。シュノーケリングセットがあると安心だなと思いました。
レンタルも可能ですが、口にくわえる物なので、衛生面から可能であれば持参をおすすめします。
また、サングラスは必須です。晴れていると日差しがサンサンと照ってまぶしいです。
食べ物・お菓子・飲み物
一生に一度のモルディブ旅行!とはいえ、3食毎回洋食だと飽きるもの・・・。お味噌汁やお出汁が恋しくなる時があるかと思います。
筆者はカップラーメンを持参しました!
また、コンビニで買えるサイズのアーモンドチョコレートやグミなど、ちょっとつまめるお菓子があると小腹が満たせてよかったです。
また、ソフトドリンクも水、フルーツジュース、甘い炭酸飲料、紅茶、コーヒーになるので、麦茶やポカリスエットなど持っていくと安心です。
持って行って良かったもの、いらなかったもの、持っていけばよかった物については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、併せてご覧ください!

モルディブ旅行 チェックリスト
それでは、これまでご説明してきた内容を一覧にまとめます。

さいごに
いかがでしたでしょうか?
モルディブ旅行は一生に一度!といつも以上に気合が入っている人も多いのではないでしょうか。
そんな貴重なモルディブ旅行を完璧に仕上げるためにも、このチェックリストを活用していただけると嬉しいです!
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