【マップ・写真付】モルディブはお酒持ち込み禁止!?マレ国際空港(ヴェラナ国際空港) 徹底解説

maleinternationalairport モルディブ

こんにちは!世界22か国55都市以上旅をするKOBUTA観光です。

本日は、モルディブ旅行の経験をもとにマレ国際空港のあれこれを解説していきます。

必ず全員が通るマレ国際空港。これからモルディブ旅行を検討している人、これから渡航に向けて準備をしている人にもお役に立てるような記事になっておりますので、最後まで見ていってください!

後述しますが、モルディブはお酒の持ち込みが禁止です。しかし、うっかり持ってきてしまった、次の渡航先にもっていくため、など何等かの理由で持っていかれる方もいらっしゃると思います。

そういった方々に向けての対処法も記載していきます!

マレ国際空港(ヴェラナ国際空港)とは

モルディブの国際空港といえば、ヴェラナ国際空港(旧マレ国際空港)がその中心です。

この空港は、モルディブの首都マレに隣接するフルレ島に位置し、国内外を結ぶ主要な玄関口となっています。世界各国からの観光客がアクセスしやすい空港で、多くの国際線が発着しています。

ヴェラナ国際空港は、美しいリゾート諸島への旅の出発点として重要な役割を果たしています。

空港には水上飛行機専用のターミナルがあり、そこから各リゾート島への移動がスムーズに行えます。また、国内線も利用できるため、モルディブ全土を効率的に巡ることが可能です。

空港内には免税店やレストラン、ラウンジなど、旅行者の快適な滞在をサポートする施設が充実しています。

さらに、インフラの近代化が進められており、新しい滑走路やターミナルの拡張計画が進行中です。

マレ国際空港の内部解説

空港内はコンパクトな造りになっています。

縮尺はあっていませんが、おおよそ以下のようなマップになります。

フードコートはチェーン店が連なっており、バーガーキング、カフェ、ピザ、アイスクリーム屋さんなどがありました。賑わってはいるものの、席数は多かったです。

それにしても円安・インフレ・観光地のトリプルパンチで、バーガーキングのセットだけでも2,000円以上はしたと記憶しています。

foodcourt

免税店もありますが、輸入品がほとんどで特筆するものはありませんでした。

SIMと書かれた場所ではモルディブで利用できるSIMカードを購入することができます。ただし一番安いものでも驚愕の40ドル(!)でした。

sim

各リゾートホテルのカウンター付近にはSIMカードの自動販売機のようなものもありました。

simarea

また、トイレ付近には荷物を預けるストレージエリアもありました。少しわかりづらいのですが、2025年1月時点で荷物は7USD(中サイズ・ショッピングバッグ等)から預けられるようです。大きさによって価格がことなるので注意が必要です。

storagearea

ホテル担当者と出会うのは出口を出てスグの場所

筆者だけなのかもしれないのですが、ホテルを予約した際「担当者とはXX(ホテルごとに付与されるカウンター番号)で落ち合ってね!」と指示されますが、

実際にカウンターに行くと人がいません。ぐるっと周囲を見渡しても人が常駐しているリゾートはほぼありませんでした。

arrivalcounter

皆さん、それぞれ到着出口付近にホテルのロゴマークまたは予約代表者名を掲げて立っていました

よって、カウンターに行くよりも、「XXというリゾートホテルに泊まるのだけど」と近場の方に話しかけるか、ロゴマークなどを探した方が、早く担当者と会うことができます。

筆者はバカ正直に指示されたカウンターに行ったのですが、待てど暮らせど担当者が来ず・・・少しばかり時間をロスしてしまいました。

モルディブ 持ち込み禁止のお酒と対処方

さて、冒頭でもお話した通り、モルディブはお酒の持ち込みが禁止されています。

液体物なのでお酒類はスーツケースに入れて、預け荷物にすると思いますが、1個1個丁寧にスキャンされ、スーツケースの全面に赤いシールが貼られてしまいます。(しかもはがしにくい・・・)

赤いシールを貼られた方は、赤く大きく表示されている「CUSTOM」というカウンターに行く必要があります。

担当者1人1人が丁寧に中身をチェックしますが、慌てず対応していきましょう。

お酒の持ち込みは不可ですが、没収ではなく「空港に預ける」という形になります。

すなわち、モルディブを出国する際には手元に戻ってきます。

また、罰金はありません。なので、シンプルに「お酒を無料で空港に置いておく」感覚になります。

必要書類はパスポートと帰りの航空券の情報があればOKです。15-20分ほどで書類作成まで終わります。

帰国の際にはどうするの?

帰国の際にはチェックインカウンター横のCUSTOMカウンターに行きます。(上記地図の”税関カウンター”)

セキュリティゲートの先にあるため、チェックインが始まったら受け取りが可能となります。

若干見つけづらいのですが、チェックインカウンターエリアの左後方にこじんまりとしたカウンターが設置されています。

預け入れの時に貰った書類を渡せば、すぐにお酒を返却していただきます。

その後、スーツケースに入れなおしてチェックインをすればOKです!お疲れさまでした。

出国エリアについて

出国エリアもかなりコンパクトです。デパートのワンフロアもないくらいの広さですので、本当に限られたブランドのみになります。

dutyfree

また、モルディブのお土産や南アジア(インド・スリランカなど)のお土産も販売していますが、基本的にUSD建てで、品ぞろえは良いですがかなり高価です。

品物については、個人的にはハワイと似たような、リゾート系のお土産でした。

マグネット、絵葉書、アロハ系のアパレル(Tシャツなど)、キャンドル、ハンドクリーム、ボディクリーム、タオル、木彫りのアイテム、モルディブの砂を使用した物、小物入れ、図鑑、ジュエリー、ペンなどの文房具、チョコレート類などです。

モルディブでしか買えない特別な何かはないような気がしましたが、「お土産買い忘れた!」といった時には重宝するのではないでしょうか。

souvenir

また、飲食店も限られており、バーガーキングとカフェ程度でした。この付近に有料ラウンジもあります。

departurearea

各フライトのゲートは1フロア下になります。椅子が並べられていて、カフェがあるだけの簡素な造りです。

flightgate

最後に

いかがでしたでしょうか?

新婚旅行先にも人気のあるモルディブ。一生に一度は行ってみたいという人も多いのではないでしょうか。

何度も訪れることのない場所だからこそ、予習・準備をしっかりしてから行きたいですよね!

こちらの記事が皆さまのモルディブ旅行の一助になれば嬉しいです!!

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