こんにちは!世界20か国50都市以上を旅しているKOBUTA観光です。
本日は海外で購入したお酒を梱包し、日本に持って帰る方法を写真付き&アイテムリスト付きで解説していきます。
私自身お酒が大好きで、海外旅行の時には必ずと言っていいほどその土地のビールやワイン、ウィスキーを買って帰ります。
とはいえ、液体物・ビン物を持って帰るのに不安な方もいらっしゃるかと思います。
今回は預け入れ荷物(スーツケース)に入れて持ち帰ることを前提に解説していきます。
①事前に準備するもの
日本出国前に(できたら)準備していただきたいアイテムリストはこちら!
- 衣類・タオル
- お酒梱包のためにわざわざ用意する方はいないと思うので、あまり気にせずでOKです。
- 緩衝材(プチプチ)
- あるとよい。東南アジアなど衣類がそこまで多くならないような地域に行くときはあると安心です。
- ジップロック
- こちらもあればでOK。空気を一緒に閉じ込めて梱包するのに使用します。
- 割れ物注意タグ
- 空港でも入手可能ですが、シールの場合スーツケースに直貼りされてしまうので、気になる方はご準備ください。
緩衝材やジップロックは百円ショップで入手可能ですが、割れ物注意タグは売っていないことも多いので、オンライン購入もご検討ください!
②梱包のコツ
さて、実際に梱包していきましょう!今回はタイで購入したビールで梱包していきます。
プチプチとIKEAのジップロックを使って梱包します。
このようにプチプチでビールを包んでいきます。ちなみに、ぷちぷちは凹凸がある方を外側にします。
次に、ジップロックに入れます。この時のコツは空気を抜かないこと、です。
空気を入れたままにし、空気もクッションのとして活用します!これで準備は完了です。
次に、スーツケースに入れていきます。その際は衣類やタオルを下にひくか、くるんで入れます。
この時、なるべくスーツケースの中心にくるようにお酒を入れます。
スーツケースを閉めたとき、以下の黄色い四角部分にビールがきます。
このようにスーツケースの中心部に来るようにパッキングすると、スーツケースが受ける衝撃を若干和らげることができます。
その他、スーツケースに入れる際は、なるべくきっちり荷物を入れるようにしています。
すかすかのスーツケースだと輸送時にお酒が動いてしまい、破損につながる可能性があります。
よって、なるべくスーツケースはものが入った状態にすることをおすすめします!
③空港で荷物を預ける時
お酒類は液体物になりますので、機内へ持ち込みができません。
よって、空港到着後チェックインカウンターで荷物を預けましょう。
預ける際に、「This baggage contains fragile items(この荷物は割れ物が入っています)」と言えば、フラジャイルカードをくれます。
ただし、航空会社によってフラジャイルのタグ(スーツケースの取ってに括り付ける)のパターンと、スーツケースに直にシールを張り付ける場合があります。
タグであればよいのですが、シール直貼りだと後ほどはがすときに苦労します。。。
私も実際にスーツケース両面にしっかりとシールを貼られてしまい、はがせなくなってしまった経験があります。とほほ。
なので、お気に入りのスーツケースにシールを貼られたくない!という方は、事前にフラジャイルタグを購入しておきましょう。数百円で買えます。
④税関申告
日本に免税で持ち帰りができる量も事前に把握しておきましょう。
2024年現在1人あたりの酒類免税は3本までで、1本あたり760mlです。
これを超える場合は申告し、税金を支払いましょう。
また、1本あたり1万円を超える高級なお酒を持って帰る場合は別途記入欄があります。
ちなみに、コロナ流行後は紙ではなく、スマホを利用した電子申告対応可能な空港も増えてきました。
新千歳、羽田、成田、中部、関西、福岡、那覇空港では対応可能になっています。(財務省関税局ホームページより)
ちなみに、免税範囲を超えていても、正直大した額ではありません。
こちらのブログに体験記および申告方法が細かく記載されていましたので、ぜひご参照ください。
最後に
いかがでしたでしょうか?
ご家族友人のお土産に、ご自身のお土産にビール・ワイン・ウィスキーなど持って帰りたい!という人も多いと思います。
こちらのブログを参考に、皆さんの海外旅行がより一層楽しいものになることを願っています!
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