【2024年版】ATM/クレカ/キャッシュレス インドで最適な決済方法は?

インド

ナマステ!本日はインド国内の決済方法について、結局どれがいいの・・・?と迷っている方いらっしゃるのではないでしょうか。

実際に私がインドに滞在している中で、各決済方法にはメリット・デメリットがあるなと感じています。

皆さん各々の滞在目的や優先順位に沿って、最適な決済方法を検討してみましょう!

この記事でわかること
  • インド国内の各決済方法のメリット・デメリット
  • 自身に合った決済方法

ATM/クレジットカード/キャッシュレス決済 メリット・デメリット

利用するATM、クレジットカード、キャッシュレスアプリによって細かい部分は異なりますが、メリットデメリットをまとめた一覧は以下です。

決済手段メリットデメリット利用手数料
ATM(現金引出し)・すぐに現金が手に入る
・チップなど少額決済に使用できる
・盗難の恐れがある
・ATMに現金がない場合がある
200~250ルピー/回
クレジットカード・現金を持ち歩かなくてよい
・不正利用時の保護がある
・ポイントが貯まる
・支出管理がラク
・スキャミングやフィッシングの恐れがある利用金額の2~3%
キャッシュレス決済・現金を持ち歩かラクなくてよい
・盗難/紛失リスクが低い
・支出管理がラク
・インド国内の電話番号がないとハードルが高い
・事前手続きが必要
2.58%/チャージ

上記の通り、どの決済手段にも一長一短あるため「これだけあれば大丈夫!」というものはありません。

滞在の目的や期間に合わせて、それぞれ組み合わせるのが良いかなと思います。

また、2024年9月現在、1ルピー=約1.7円ですが、ATM・クレジットカード・キャッシュレス決済どれを選んでも利用手数料がかかるため、私はお買い物するときは大抵1ルピー=2円でざっくり計算しています。(計算も簡単ですしね。)

ATMを利用して現金を引出す

まずは、ATM利用についてです。

海外旅行・滞在となると現金両替を思い浮かべる方も多いと思いますが、海外利用可能なクレジットカードまたはデビットカード等を使って、ATMで現金を引出すをことをおススメします。

理由としては、まずインドは紙幣を国外に持ち出すことが不可のため、渡航前両替ができません。

また、両替は空港、市内両替所、ホテルなどでできますが、人件費などのコストが加味されているため、利用手数料が高くつく場合がほとんどです。特に空港は手数料が高いので、必要最低限にしましょう。

一方でATMは町中に多数設置&基本的にいつでも利用可能なのでとても便利です。

昨今はキャッシュレス化が進み、たいていの場所でクレジットカードが利用可能ではありますが、チップや屋台、道路の通行料などまだまだ現金の出番があります。

盗難リスクも考えると、現金をメインで使う!というのはおすすめできませんが、少額の現金は所持しておくと安心です。

また、お札の種類は5/10/20/50/100/200/500/2000ルピー紙幣がありますが、なるべく少額のお札が使いやすいです。

100ルピー以下の支払い時に500ルピー紙幣を出すと、おつりがない・・・という事態がよく起こります。

紙幣を選択できる場合はなるべく少額紙幣にする、3~400ルピー程度の決済時になるべく500ルピー紙幣を使って少額おつりを貯めておく、ホテル・ゲストハウスの方に両替をお願いしてみるなど、なるべく少額紙幣を所有するようにしましょう。

クレジットカード利用

クレジットカードを利用するというのが、ほとんどの人にとって主要な決済方法となるのではないでしょうか。

メリットとしては現金を持ち歩かなくてよいので、決済時に慌てることもないので心理的にも一番使い勝手が良いなと思います。

クレジットカードの銘柄ですが、VISAは大抵の場所でも使えるのでメインのカードはVISAにしておきたいところです。

とはいえ、VISAも100%対応できるわけではないので、2~3枚のクレジットカードを用意し、それぞれアメリカンエクスプレス・Masterなど銘柄を分けておくと安心です。

クレジットカードを利用した海外決済は利用手数料(2~3%程度)がかかります。発行するクレジットカードの銘柄によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。

また、クレジットカード会社によっては利用決済額に応じてポイントもたまりますので、メリットが多い決済手段と言えます。

キャッシュレス決済

昨今のインドはキャッシュレス決済を推し進めているため、いたるところでキャッシュレス決済を見かけます。

交通費から屋台のチャイまで、キャッシュレス決済で対応できるところが急激に増えています。

とはいえ、少し厄介な点も・・・。それはほとんどのキャッシュレスアプリにおいてインド国内の電話番号が必要ということ。

電話番号を発行するためには居住証明が必要なこともあり、旅行者および6か月未満滞在者にとっては結構ハードルが高いです。

短期滞在の外国人が利用できる唯一のキャッシュレスアプリは「Cheq」です。

初期設定に少し手間がかかる&チャージに利用手数料がかかりますが、スマホひとつで決済が完了しますので、現金盗難リスクもなく、クレカのスキャミングリスクも気にする必要がないです。

キャッシュレスアプリ「Cheq」のインストール手順については、こちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!

さいごに

いかがでしたでしょうか?

避けては通れない決済手段。この記事を通じてそれぞれのメリット・デメリットを把握したうえで、ご自身に最適な決済手段を選択してくださいね!

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