こんにちは!世界20か国50都市以上旅をするKOBUTAです。
今回は、スリランカの首都コロンボを練り歩いて「よかった!」と思ったおすすめの雑貨屋さんとアフタヌーンティーについて解説していきます。
素敵なお店がたくさんあり、そして憧れのアフタヌーンティーも満喫できて最高でした。街自体は小さめなので、1日でも十分に見て回れる規模感でした。
・コロンボ旅行計画時に役立つ、最新の雑貨屋&アフタヌーンティー事情
スリランカの首都 コロンボ
スリランカの首都コロンボは、商業や文化の中心地であり、活気あふれる港町です。
バンダラナイケ国際空港(CMB)から約35km、車で約1時間の距離に位置し、観光客にとってもアクセスが良好です。
街はアジアとヨーロッパ文化が交錯した独特の雰囲気を持ち、歴史的な建築物と近代的な高層ビルが共存しています。
面積は約37平方キロメートルと比較的小規模ながら、首都らしく多様な文化やグルメ、ショッピングが楽しめます。短い滞在でも十分にその魅力を堪能できるため、初めてスリランカを訪れる方におすすめです。
都市の喧騒を感じながら、豊かな自然や美しいビーチがすぐ近くにある点もコロンボの魅力の一つ。スリランカ旅行のスタート地点として、ぜひ足を運んでみてください!
おすすめ雑貨屋さん3選
Urban Island (アーバン アイランド)
最初にご紹介するのはこちらの雑貨屋さん。2階建てになっていてかなり広いです。
アメリカのRon Hermanのようなちょっとマリンテイストな店内です。
スリランカ製のカゴバックやリネン、石鹸、テーブルウェアなど幅広く販売されています。
お値段は決して安くはなく、高級雑貨屋さんの部類だなと思いました。
高級だからこそアイテムの回転率が悪いのか、石鹸などよくよく見ると製造日が1年前なんてものもありました・・・。石鹸やアロマなどは注意して買う必要がありそうです。
2階は主に衣類のようで、セレクトショップのような感じでした。子供服・アイテムエリアもありかなり見ごたえがあります。
個人的にはこの2階のファッションエリアが好みでした。スリランカの新進気鋭なデザイナーさんが展開しているのかな?と思われるブランドが数多く並んで、それぞれ趣が異なるのですが、見ていてすごく楽しかったです。
ゆったりしていて清潔感もあり、コロンボの喧騒を忘れ穏やかにショッピングを楽しむことができます。
Paradise Road (パラダイス ロード)
Urban Roadと同じ道沿いにあるモダンな雑貨屋さんで、筆者の一押しです!
特にキッチン雑貨が豊富で、お料理好きには必見のお店になっています。所せましとアイテムが積み重ねられており、見ごたえ十分です。食器類は丁寧に新聞紙に包んでくれました。
スリランカの言語、シンハラ語のアイテムもお皿からトートバックまで幅広く取り揃えてありました。
2階にはリネン雑貨とカフェが併設されています。コーヒーや紅茶などの飲み物にパンやキッシュなどの軽食もありました。
地元のカフェよりも割高ですがテラス席もあり眺めも良いので、お買い物の途中で一休みするには最高の場所でした。
また、2階にはお手洗いもあり、ホテルやショッピングモールと同程度に清潔感があったのもグットポイントでした。
お店の雰囲気もかなりよく、ショップ店員さんもカフェの店員さんも笑顔で接してくれました。
発展途上国あるあるのべったりくっついてきてあれこれ話しかけられる接客ではなく、程よく放っておいてくれるので、ゆっくり買い物を楽しめるのが嬉しかったです。
色やサイズ展開などを尋ねると丁寧に教えてくれるので、心ゆくまでショッピングを楽しめます。
Spa Ceylon (スパ セイロン)
スパ セイロンはスリランカの高級アーユルヴェーダブランドです。バス・ボディケア・スキンケア・アロマなど数多く展開しており、また香りも豊富に展開されています。
空港の免税店にもお店を構えているスリランカを代表するブランドです。
すごく安い!というわけではないので、ばらまき土産向きではありませんが、パッケージもかわいく、ギフトセットもありますので大切な友人やご家族・恋人に贈るのも良いかもしれません。
スパを併設しているおしゃれな路面店はこちら。お店全体が華やかで素敵な建物でした。
モール内で行くならば、One Galle Face Mall内のスパ セイロンがおすすめです。個人的にはスーパーマーケットや他ブランドも買い回りできるので、ショッピングモール内でのお買い物をおすすめします。品揃えも路面店とあまり差はないように感じました。
アフタヌーンティーのすすめ
スリランカは世界的に有名な紅茶の産地であり、アフタヌーンティーを楽しむには最高の場所です。
スリランカの紅茶と言えばセイロンティー。高地ごとの気候や土壌によって異なる風味を持つといわれています。そんなセイロンティーを本場で味わうのも旅の楽しみになるのではないでしょうか。
スリランカの紅茶についてはこちらの記事もぜひご覧ください。
また、スリランカはイギリス統治時代の影響を受けているので、スリランカのアフタヌーンティーは、スコーンやサンドイッチ、プチケーキなどたくさんの種類のペストリーやスイーツを楽しむことができます。
ちなみに、スリランカのアフタヌーンティーを調べていると”ハイティー(High Tea)”を提供しているホテルやラウンジもあります。紅茶を楽しみながら食事を摂るという面では違いはないのですが、起源や食事量に違いがあります。
アフタヌーンティー | ハイティー | |
起源 | 上流階級の軽食文化 | 労働者階級の夕食文化 |
時間帯 | 午後3時~5時 | 夕方5時~7時 |
内容 | 軽食とスイーツ中心 | 食事とデザート |
雰囲気 | 優雅で上品 | 実用的でカジュアル |
何段にも重ねられたお皿にスコーンやケーキが並び、紅茶を楽しむ・・・といういわゆる優雅なティータイムを楽しみたいのであれば、アフタヌーンティーを提供しているホテルを選ぶようにしましょう。
シャングリ・ラ ホテル コロンボ(5つ星ホテル)
実際に筆者が訪れておすすめしたいのが、シャングリ・ラ ホテル コロンボ内にある、サファイアラウンジ(Sapphyr Lounge)です。
一応、事前にメールをして予約をしましたが、当日はそこまで混んでいなかったので、予約する必要なかったかもしれません。
シャングリ・ラホテルは海沿いなのでシービューを楽しみながら優雅なひと時を味わえます。
もし、シービューを楽しめる席が良ければ事前にor当日席に着く前にお店の方に伝えてみましょう。
シャングリ・ラホテルのアフタヌーンティーは1人前税抜5,200ルピー(約2,700円)で以下写真の量が提供されます。(写真は2人前)
5つ星のラウンジでこのボリュームを鑑みると、かなりコスパが良いのではないでしょうか。アフタヌーンティー料金には紅茶料金も含まれているので、お好きな紅茶を選んでみてください。ポットのお湯がなくなったら、スタッフの方に声をかけると再度お湯を注いで持ってきていただけます。
どれも美味しいのですが、日本のアフタヌーンティーと比べて、軽食類にスパイスが使用されています。小さなシーフードグラタンが中段にありますが、こちらも少しピリ辛でした。コロッケ類もカレーのようなスパイシーな味付けで、スリランカらしいアフタヌーンティーを味わえます!
ケーキ類は甘さがドーンと来るような典型的な外国のケーキではなく、きちんと丁寧に作られていて、日本人の舌にも合うような上品な甘さですごく食べやすかったです。
スタッフの方の気配りも素晴らしく、ゆったりと優雅な時間を過ごすことができました。
さいごに
いかがでしたでしょうか?日本人にとってまだまだマイナーな旅行先 スリランカ。情報量が少なく、情報収集に苦慮している人も多いのかなと思いました。
こちらの記事で、皆さんのスリランカ旅行がより一層楽しいものになりますように!!
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