こんにちは!世界22か国55都市以上旅をするKOBUTA観光です。
本日はムンバイ旅行の経験をもとに、おすすめ観光スポットと効率よく回れるツアーを紹介していきます!
ムンバイに旅行に行く方も、出張の合間に観光に行く人にも役に立つような情報を発信していきますので、最後まで読んでいってください。
おすすめ観光地9選
インド門 (Gateway of India)
ムンバイといえば、インド門を想像する人も多いのではないでしょうか。
インド門は26mの巨大な門で、港に面してそびえたっています。
1911年に英国王ジョージ夫妻の来印記念で建てられ、その後1947年にインドがイギリスから独立した際、イギリス軍がこの門から去って行ったといわれています。
つまり、イギリス統治の始まりと終わりをこのインド門が担っているのです。
インド門の前には広場があり、連日観光客で賑わっています。
後述するエレファンタ島へのフェリーも、このインド門のたもとから出航しています。
・定休日:なし
・料金:なし(ただしインド門周辺にセキュリティゲートあり)
タージ・マハル・ホテル (Taj Mahal Hotel)
こちらもムンバイと言えば!のアイコン的存在ですね。
インドの大富豪ジャムシェードジー・ターターが、外国人の友人とホテルでディナーをしようとした際、ヨーロッパ人専用ホテルであるとして入場を拒否されてしまいました。
これがきっかけで、ターターは「インドに一流ホテルをつくる!」と一念発起し、タージ・マハル・ホテルを1903年に建設しました。
インドで初めて女性の従業員を採用したり、電気を取り入れたりと常に時代の最先端をいくホテルとして知られていました。
インド門のすぐそばに建っており、こちらも連日観光客で賑わっています。
ロビーフロアはジュエリーや衣服のショップもあり、宿泊客だけでなく観光客も出入りし、活気に溢れています。
ムンバイは経済都市として名高く、昨今はホテル料金が高騰しています。ハイシーズンにはなかなか宿泊しづらい!という方も、ぜひ足を運んで、ロビーフロアを探索したり、レストランを利用してみてはいかがでしょうか。
また、2008年11月には同時多発テロが勃発しました。タージ・マハル・ホテルのほか、旅行者に人気のレオポルド・カフェや主要駅などが狙われ、172人の死者を出しました。これも相まってかセキュリティは厳しくなっています。
・定休日:なし
・料金:なし
マリーン・ドライブ(Marine Drive)
アラビカ海に面して弧を描くように続いている海岸です。
連日観光客や地元の人が行き交い、思い思いに過ごしています。
特に、夕暮れ時は人気で多くの人で賑わっています。日本では見ることのできないアラビカ海、この機会にぜひ眺めに行ってみてはいかがでしょうか。
・定休日:なし(夕暮れ時が人気)
・料金:なし
マニ・バワン (Mani Bhavan)
インドの政治指導者 マハトマ・ガンジーがムンバイに度々訪れていた1917~1934年に滞在していた家になります。
1階は資料室、2階は写真などの資料展示室、3階はガンジーが実際に使用していた部屋やジオラマの展示があります。
ゆっくり見たとしても30~45分程度で見終わる規模感です。
特に3階のジオラマはその当時の出来事が、ワンシーンごとに小さな箱にまとまっているので視覚的にもわかりやすかったです。
一見するとただの一軒家なので見逃さないようにしてくださいね。
・時間:10:00-17:30
・料金:20ルピー
マハーラクシュミー・ドービー・ガード (Mahalaxmi Dhobi Ghat)
ドービーとは洗濯物のことで、140年前からほぼ変わらず残っています。今は機械化が進み6割ほどは機械で洗濯をしているそうだが、残りの4割や干す作業は手作業のままのようです。
所狭しと並んだ建物を縫って、たくさんの衣類が干してあります。
ドービー・ガートのすぐ横にはマハーラクシュミー駅があり、奥には高層ビルが建っており、そのコントラストが印象的です。
ドービー・ガートの中よりも、以下Googleマップに表示している見学台から眺める方がベターです。
・定休日:なし(ただし洗濯物が干してある午後の方がベター)
・料金:なし
ムンバイ大学 (University of Mumbai)
1857年創立で、インドで最も古い大学の1つです。イギリス統治時代に設立されています。
インド国内および国際的にも評価が高く、マハトマ・ガンディーなど、インド内外で活躍する多くの著名人を輩出しています。
ムンバイ大学の目の前にオーバル・マイダン(Oval Maidan)という大きな公園もあります。学生だけでなく多くの人がクリケットを楽しんでいる様子をうかがうこともできます。
・定休日:なし
・料金:なし
チャトラパティ・シヴァージ・ターミナス駅(Chhatrapati Shivaji Maharaj Terminus)
1888年に完成して以来、インド全土へつなぐ鉄道輸送の拠点として有名な駅です。なんと1日あたり約300万人が利用しているのだとか。東京の新宿駅と同等の規模感で、常に人が往来し混雑しています。
元々はヴィクトリア・ターミナス駅として知られていましたが、1996年に現在の名前に改名しています。
イタリアのゴシック様式にインド建築が融合されたユニークなデザイン。2004年にはユネスコ世界遺産にも登録されているので、駅を利用せずとも一見の価値があります。
・定休日:なし(列車が運行している間がねらい目)
・料金:なし
バンガンガ・タンク(Banganga Tank)
約1000年の歴史を持つとされるヒンドゥー教の聖地として有名です。
四方を石造りの階段で囲まれた長方形の貯水池です。周囲にはヒンドゥー寺院や巡礼者向けの宿泊施設も点在しています。
地下水が湧き出ており、ヒンドゥー教の信者にとって「ガンジス川の一部」と考えられているため、巡礼者は適宜水を浴びたり、顔を洗ったりしている様子が伺えます。
ムンバイの喧騒から少し離れた場所に佇んでおり、じっくりとインドの宗教的な一面を垣間見ることができます。
・定休日:なし
・料金:なし
ハンギング・ガーデンズ(Hanging Gardens)
最後にご紹介するのは、人々の憩いの場所ハンギング・ガーデンズです。
週末には人々が行き交い、思い思いに過ごしています。
道を挟んで両側に公園が広がっており、片方からは高台を利用して、ムンバイの街並みを見下ろすことができます。
日陰が少ない場所もありますので、熱中症には気を付けてお過ごしください。
・時間:6:00~20:00
・料金:無料
現地ツアーを活用してみよう!Get Your Guide
今回、筆者はGet Your Guideというアプリを利用して、観光をしていました。
おすすめポイントは以下3つです。
・多種多様なツアーがある
・効率的に移動ができる
・解説してくれる&質問にも答えてくれる
特に効率的に移動ができるのは大きいです。各所観光地を自分で周る場合、いちいち移動するたびにUberを呼んだり、オートリキシャーを呼び止めて交渉したりと手間がかかります。
ローカルガイドを一緒に周ることで、移動はすべて先方任せにできるのでストレスフリーにめぐることができます。
また、解説してくれるのも嬉しいところです。なぜかというと、インドの観光地(博物館や歴史的建造物)には解説文がついていない場合がほとんど。あっても概要がちょろっとかかれているだけで、正直見るだけではわかりません。
そんな時に、横で解説してくれる人がいると理解が深まります。また、疑問に思ったことを聞くときちんと解説してくださいますので、観光していて楽しいです。
基本的に英語のみのツアーになりますが、ガイドさんの英語は聞き取りやすく、少し英語ができるよ!という方であれば問題ないレベルだと思います。
サイト自体は日本語設定できるので、レビューなどをじっくり見ながら決められます!
筆者もそこまで英語が得意というわけではなかったので不安だったのですが、ツアーの方はどなたも外国人観光客に慣れており、気遣ってくださいます。
手軽にローカルの方と繋がりつつ、効率的に観光することができるので、ぜひ挑戦してみてください。
さいごに
いかがでしょうか?
インド有数の経済都市 ムンバイ。その熱狂をあらゆる角度から垣間見ることができます。
ぜひ、一度足を運んでその熱気を肌で感じてみてはいかがでしょうか。
こちらの記事が少しでも皆さんの旅行・出張のお役に立てますように!
コメント